2015年09月29日

向日市立勝山中学校で出前講座実施

向日市立勝山中学校で出前講座実施


9月18日(金)向日市勝山中学校で「ハンバーガー」をキーワードに食と環境についてお話をしてきました。当日は,体育館に中学1年生200人余りが大集合。講師に、京都府地球温暖化防止推進員でもある山城広域振興局の木戸明美さんとセンターから西澤が務めました。クイズやグループワークを交えて、「フード・マイレージ」や「バーチャル・ウオーター」についてなど学んでもらい、地産地消の大切さを感じてもらいました。


katuyama2.jpg  katsuyama1.jpg

勝山中学校のHPにも授業の様子を載せていただきました。大人数での一斉授業は余り経験がなかったので、どうなることか、と少し心配でしたが、時間内にほぼ予定の学習をしてもらうことができ、私にとっても良い経験になりました。(にしざわ)


posted by center at 12:42| Comment(0) | イベント・学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月25日

京都府立須知高校でフード・マイレージ買物ゲーム実施

少し時間がたってしまいましたが、9月15日(火)に須知高校3年生を対象に、「フード・マイレージって何だろう」の授業を行いました。選択科目を取る16名の生徒さんが4班に分かれ献立を考え、それぞれの献立の中で、どの献立が一番フード・マイレージCO2を出さないかを考えるプログラムです。


IMG_1036.jpg

IMG_1047.jpg

2時間の授業ですが、みんな真剣に取組んでくれ、地産地消が地球温暖化防止に繋がることを学んでくれました。これからの買い物ではみんな産地をチェックしてくれることでしょう。(にしざわ)
posted by center at 15:07| Comment(0) | イベント・学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月12日

第3回 京都府地球温暖化防止推進員研修

第3回京都府地球温暖化防止推進員研修実施しました。

今年度第3回推進員研修のキーワードは「地域連携」と「地域資源」

京都府内の好事例である丹後の豊かな環境づくり会議の活動を学び、そこから地域連携の作り方や地域資源とは何が学びます。

昨日は京都市内、今日は福知山市内で開催しました。


150912fb.jpg 150912_2fb.jpg

posted by center at 18:00| Comment(0) | 推進員研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

欧州訪問紀行 その3

 欧州調査の後半では、オーストリア・フォーアールベルグ州にて、3日間かけて「e5自治体」についてヒアリング調査を行いました。
 オーストリアは、もともと水力発電の多い地域ですが、さらに再生可能エネルギー普及と省エネを進め「エネルギー自立」を達成すべく取り組んでいます。これを進めるための手段の一つが「e5」認証制度。これは自治体の取組進捗度を数値化して認証するもので、取組の達成度が上がるほどeの数が増えていき、最高ランクがe5認証になります。参加自治体は、詳細な対策カタログを参考に取組を進め、達成度を向上させていきます。

 とりわけ印象的だったのは、この制度への参加が、地域の経済的発展及び魅力向上につながっているということ。

 例えば、ランゲエッグ村という人口1200人の村では、20年近くにもわたる取り組みのなかで、温水暖房用循環ポンプの更新、太陽熱温水器の設置、木質バイオマスボイラーの導入、公共交通利用促進、建築物の断熱改修など300にものぼるプロジェクトを実施してきました。
 もともと2時間に1本だったバスは30分に1本に増加し、多くの人の足として利用されています(田舎出身の私は、バス乗車率の高さを目の当たりにして目を丸くしました)。高齢化で担い手がおらず商店がなくなる中、中心部にスーパーを建設し、地域通貨を発行して、人々に村の中での買い物を呼びかけています。スーパーは、充分に黒字を達成しているとのことです。村全体の熱需要の86%が木質バイオマスで供給されており、地域外にでていく光熱費を地域内にとどめることに成功しています。こうした取り組みにより、地域は元気になり、ヨーロッパの低炭素自治体ランキング(ヨーロピアンエナジーアワード)で1位になって外部から評価されることで住民は自身を持ち、産業も活性化し、人口も徐々に増えているとのこと。
 村の中は、とても人口1200人の村とは思えないほどの活気があります。これはランゲエッグ村に限ったことではなく、刺激しあって取組を進めている近隣の村も同じです。

 こうした取り組みをサポートしているのが、「エネルギー研究所フォーアールベルグ」です。州政府や金融機関、商工会議所などが参加しながら運営されるこの非営利組織が、自治体の取組に「同伴」してサポートを行っています。

 低炭素地域づくりの中間支援組織で活動し、「ステキな低炭素型の京都」実現を目指す者として、非常に多くの刺激と具体的情報を得られる調査でした。

写真1 ランゲエッグ村の保育園 パッシブハウス基準(この寒い地域においても冬季暖房がほとんどいらないレベルの性能)で建てられています。

写真2 こちらもパッシブハウス基準の村のスーパー。村が建築し、民間に貸し出して運営しています。

(きはら)
写真1
150910fb.jpg
写真2
150910_2fb.jpg
posted by center at 18:00| Comment(0) | 自然エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月06日

欧州訪問紀行 その2

 スイスの南方、イタリア国境近くのモルテラッチ氷河に行ってきました。

 電車の駅から遊歩道が整備されており、その脇には、氷河の先端が何年にどこにあったかを示す看板が立っています。
写真ではスケール感が伝わりにくいのですが、融解して大きく後退していることがわかります。
 昔は、駅のすぐ近くまで氷河があったそうですが、現在では、徒歩で40分ほど登った地点にまで離れています。
 (きはら)
150906fb.jpg

150906_2fb.jpg
posted by center at 18:00| Comment(0) | 自然エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月04日

欧州訪問紀行 その1

 現在、欧州の低炭素地域づくりの調査のために欧州に来ております。9月2日、3日は、ドイツ南部の4か所をめぐりました。

 初日となる9月2日の午前に訪問したのは、ミヒェルシュタットという小さな町にあるオーデンヴァルト市民エネルギー協同組合。行政機関、金融機関、そして市民が、組合という形式を使って、太陽光発電や風力発電の建設、低炭素型の建築物の建設・改修、そしてエコ電力の小売りなどの事業を進めています。組合事務所が入っている「エネルギーの館」は、もともとビール工場だった建物を買い取って回収したものなのだとか。窓は三重ガラス。写真のとおり、こんなにも厚み=断熱性能があります。この建物には、行政の建築部局や事業者も入っており、「ここに来れば、建築関係のすべてのことが解決する」そうです。組合では、エコロジカルな幼稚園を建築して25年にわたって行政に貸し出すという取り組みも行っており、エネルギーの館にも幼稚園がつくられていて、多くの子どもたちが元気に遊んでいました。
 施設の駐車場の屋根は太陽光発電を兼ねており、併設されている建築物(工場、倉庫、食品スーパーなどに貸し出している)の屋根にはすべて太陽光発電が設置されており、その規模は1MWを超えています。太陽光発電を設置してそこから収益を得られているおかげで、安く貸すことができ、借り手にもメリットが生まれているそうです。

 午後にうかがったのは、ビュルガーベルグ協同組合。市民エネルギー組合が共同で作った「組合の組合」です。小さな組合ではできないことを連携により行うためのもの。それは例えば、電力の小売りです。個別組合と連携して小売りを行うことで、個別の組合は、電力の生産者だけではなく、供給者になることができるとのこと。

 2日目となる9月4日午前には、ミュルハイム・シュタウフェン都市エネルギー公社へ。2つの自治体が連携して公社を設立し、企業が所有している配電網を買い戻して再公有化したのが特徴的です。再生可能エネルギー100%の電力を地域に供給しています。加えて、パートナーとしての市民エネルギー協同組合も設立しており、太陽光発電だけではなく、小水力発電の開発も進めています。

 そして、午後には、電力自由化以前に配電網の買戻しと再生可能エネルギー100%電力の小売り(+様々なサービス)を開始した、かの有名なシェーナウへ。現在では、EWSは地域最大の雇用を生み出す企業に成長しており、他地域の市民エネルギー組合設立や地域熱供給システム導入を支援するサービスも行っているとのこと。

 すべてのヒアリング先で共通して感じられたのが、
(1)エネルギーの大転換を行うのだという、世論の後押しを受けた強い意志
(2)地域の再生可能エネルギー利用あるいや省エネルギーによって地域経済に好循環をもたらすのだという理念
(3)固定価格買取制度が変更になる中で、それでも再生可能エネルギー利用をさらに促進するため、新たなモデルを構築しようとするしなやかな強さ、等です。

 組合設立や電力自由化等に関する法規制の面で、あるいは長年積み重ねられてきた文化的な面で、ドイツと日本には様々な違いはありますが、日本での「低炭素型のステキな地域」づくりにおいて、大いに参考になりそうです。
(きはら)

150903fb.jpg

150903_2fb.jpg 150903_3fb.jpg 150903_4fb.jpg
posted by center at 18:00| Comment(0) | 自然エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

H27年度インターンを終えて

8月18日から始まったインターンも今日で最終日。
インターン生が感じたことをまとめてくれました。

私は今回のインターンシップで、様々な経験が出来ました。
8月19、20は、けいはんなエネルギー教室での発電実験と工作のアシスタントをさせていただきました。またそれだけでなく、このイベントのための準備やマニュアルの作成、終了後には報告書の作成と、このイベント全体を通して関われていたこともあり、とても充実感を得ることが出来ました。
24、25日はHEMSについてのチラシの作成、27、28日は省エネチャレンジの参加賞の作成を行いました。ここでは他のインターン生2名とブレーンストーミングを用いての意見の出し合いやデザインを考えるなど、協力し合って作業を行いました。それぞれが持っている得意な所、不得意な所を把握し、しっかりと役割を分担することの大切さを学ぶことが出来ました。
26日には、京都府の再生可能エネルギーの促進についての会議を、傍聴席で拝見させていただきました。実際に行政が行う施策に関する会議というものを見たことが無かったので、とても貴重な体験ができました。また、施策の導入の際、裏ではどのような話し合いがされているのか、どのようにしてプランを立てているのかを間近で体験することが出来たことを嬉しく思います。
全体を通して、今回こちらでインターンを受けたことで、今までとは違う物の考え方や自分の強み、弱みを少しでも知ることが出来たと思います。今後この経験を活かせるよう頑張りたく思います。この度は本当にありがとうございました。

sorakun.jpg
方山 空



 インターンシップを経験する以前は、「NPOとは非営利団体である。」というようなレベルの知識しか持っておらず、NPOの実態とは何であるのか、働くとはどういうことなのかを自分自身がぼんやりと考えるのみであった。
 インターンシップ期間が始まり、広報物企画などを学生同士で話し合いをしながら進めていたのだが、話がうまくまとまらず、かなり時間をかけた。ようやく完成にこぎ着けた時、頑張ったという達成感とともに「企画の仕事はこんなに大変なことなのか。」と感じていた。その後、振り返りの際にセンターの方から「実際の仕事になると、時間や完成度の制約などがある。」という話をしていただいた。つまり私が感じていた「頑張った」という達成感だけでは、働くうえでまだまだ甘いのだと気づくことができた。
 また、様々な業務を体験させていただく中で、社会の問題に対してこんなアプローチ方法があったのかという驚きが多々あった。それは「センターがNPOであること」であることを生かした立ち位置や役割を担うことで、新たな視点で問題解決を行なっているからこそとれる方法であった。今までよくわからなかったNPOの実態を、完全な理解まではいかないが、垣間見ることができたように思う。
 インターンシップを通して、学んだことはたくさんあった。センターの方々には感謝してもしきれない。これらの学びを生かして成長することは重要であり、私はそれを成し遂げていきたい。

sumino.jpg
住野 美菜子



 インターンシップ感想                  2015.9.4

 この度、京都府地球温暖化防止活動推進センターにて2週間インターンシップさせていただきました。短い期間ではありましたが、これ以上はない貴重な経験になりました。環境問題についての知識面だけではなく、働くとはどういうことなのかについても学ばせてもらいました。内容としては、広報物の企画と作成、情報収集や入力、企画への意見出し、その他様々な事業に取り組ませていただきました。どれも大変有意義でしたが、中でも京都府の再生可能エネルギーの導入についての委員会を傍聴させていただいたことが印象深いです。行政が専門家の意見を聞く際にどのような会議が行われているのかを実際に見ることができました。その他に得た知識としては、こちらのセンターが環境活動の中間支援団体として果たす役割について学びました。環境活動を行う主体同士を結び付けたり、中立な立場で意見を述べたり、情報を提供するセンターの活動は環境活動に大きな影響を及ぼすことができ、更なる影響を与えることができると学びました。社会的な事柄についても様々な取り組みをさせていただく中で多くを学びました。特に、仕事をする際には多くの視点から検討する必要性を身に染みて感じることができました。実際に体感して学ぶ機会はあまりないので非常にありがたく感じています。この経験を通して学んだことをこれからの学生生活、また、社会人になるときにも活かしたいと考えています。最後になりましたが、お世話になった京都府地球温暖化防止活動推進センターの皆様に厚くお礼申し上げます。

hukumoto.jpg
福本 雄基
posted by center at 16:51| Comment(0) | インターン日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする