
当センターが事務局をしている「京都府産木材認証制度運営協議会」の年次総会が、7月30日に京都府公館で開催されました。
(京都府産木材認証制度についてはコチラ:http://www.kcfca.or.jp/wood/)
業界関係者60名以上にご出席いただき、大変盛況な会となりました。


来賓として、京都府副知事の太田様と、当センターの郡嶌理事長からあいさつをいただきました。
太田副知事からは、「京都木材規格を京都府として積極的に推進していく」という主旨の力強い言葉をいただきました。
郡嶌理事長からは、先日開催されたリオ+20の内容を引用しながら「森林を守ることは文化を守ること。森林は文化です」という言葉で、協議会の活動への応援をいただきました。
その後、議長の尾ア氏の進行により総会は滞り無く進み、


無事、全ての議案が承認されました。
24年度は、協議会として主に
「京都府や京都府木材組合連合会と協力しながら京都木材規格の運営を軌道に乗せる」
「京都府産木材検索サイトを改訂し京都の木材の総合情報サイトにする」
の2点に注力していきたいと思います。
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総会終了後は、京都府木材組合連合会の池谷専務理事による「京都木材規格資格者講習会」に関するご講演が行われました。当該講習会については、下記ウェブサイトに詳細がアップされています。
http://www.kcfca.or.jp/wood/modules/base/index.php?content_id=352
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その後、協議会の下部組織である「素材委員会」「加工製材委員会」「流通(一般製材)委員会」「流通(公共土木)委員会」にそれぞれ別れて、たっぷり1時間、意見交換を行いました。
私は「流通(一般製材)委員会」に加わって議論していたのですが、走りだしはじめたばかりの京都木材規格について、高い関心と鋭いつっこみがありました。
質問(つっこみ)にその場で回答できたなかった部分については、9月19日の資格者講習会できっちり説明させて頂きます。
と、言うわけで3時間にわたって総会および関連行事を行いました。
京都における地域材の流通促進にむけて、今年度も温暖化防止センターは木材関係事業者のみなさんといっしょに頑張って行きたいと思います。
(ふちがみ)