2016年12月26日

京都府木材組合連合会さんが、動画「いろいろいいこと、木をつかうこと」を作成・公開されました!

京都府木材組合連合会さんが、動画「いろいろいいこと、木をつかうこと」を作成・公開されましたのでご紹介します。
(府木連さんと当センターとは、同じ建物内/背中合わせの事務所で仲良く仕事をしています)
 そう、小学校などに出前講座に行くと『木は切っちゃだめ』と思っている子たちが多いことに気づきます。
 木づかいができる人を増やしましょう!


以下、動画紹介コメントより--------------
「もしかして、まだ、木を切るのは環境に悪いと思っていませんか?」
山の木を適切に利用することは、山も街も私たち自身も元気にしてくれ、CO2削減などの環境改善にもつながります。
京都の森林や林業の現場、京都の木の家で撮影した、「京都の木プロモーション動画」です。
環境教育などで広くつかっていただければ嬉しいです。
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2014年07月17日

雲ケ畑産「薪」の普及イベントに向けて

今年の秋に京都市北区雲ケ畑で、雲ケ畑産『薪』の生産と流通促進のためのイベントを開催するのですが、昨日その下見と打合せに行ってきました。

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雲ケ畑は京都の市街地から鴨川(賀茂川)沿いの道を車で30分ほど上流に進んだところにある集落です。

標高が300〜400mくらいあるので街中に比べると多少涼しいのですが、山あいだからか湿度が非常に高く、下見のために川沿いの広場や薪割り機のある現場をチェックして歩きまわっていると、汗だくになりました。

雲ケ畑はもともと林業が盛んな地域なので、人工林(スギ・ヒノキ)が多いという印象だったのですが、広葉樹の森も奥山を中心にそれなりにあるようです。

雲ケ畑の広葉樹の森の若返り(更新)を図りつつ、そこで生産される広葉樹の丸太を有効利用していこうという動きがありまして、当センターとしても温暖化防止(木質バイオマスの利用)の視点からこの取組を応援していきたいと考えています。

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道沿いの景色。

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イベント会場候補地。夏草がボーボーに茂ってました。
イベント前に草刈りは必須です。


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活躍が期待される薪割り機。
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2013年07月31日

京都府産木材認証制度運営協議会25年度総会の開催

7月30日(火)に京都平安ホテルで表記の総会が開催されました。
京都府温暖化防止センターは、京都府産木材認証制度の認証機関として、この協議会の事務局を担当し、京都府産木材の認証と流通拡大に取り組んでいます。

この日は総勢60名ほどの方にご出席いただき、昨年同様大変盛況な会となりました。

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来賓として、京都府副知事の山下様、京都府農林水産部理事の森井様および当センターの浅岡副理事長にご臨席いただきました。写真は山下副知事のご挨拶。

議事は以下の通りです。
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(1)平成24年度会務報告について
(2)平成25年度京都府産木材認証制度運営業務計画案並びに収支計画案について
(制度維持協力金および認証制度運営負担金の承認について)
(3)役員の選任について
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(3)については、理事会が提案した役員案に対して修正の提案があり、一部修正を行いましたが、その他の点は原案どおり承認をいただきました。



総会に引き続き、京都府農林水産部林務課の磯本様を講師に迎え、改正される「京都の木の家づくり支援事業(緑の交付金事業)」の内容についてお話いただきました。緑の交付金は、これまで「住宅等の建築物に京都府産木材を使うと1m3あたり1万円(最大40万円)の交付金」が工務店に対して出る仕組みでしたが、改正によって、内装材についてはこれまでの条件よりも有利な助成が行われるとのことで、会場からもその詳細について多くの質問が出されました。

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講演会に引き続き、例年通り業種ごとに分かれて委員会を開催し、意見交換が行われました。
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私は「流通(公共土木)委員会」に加わり意見をお伺いしていたのですが、
・公共工事では仮設(型枠用合板、矢板など)に大量の木製資材が使用されるが、認証の対象になっておらず府内の現場でも外材が多く使われている。
・材質的に京都府産のスギやヒノキでは不向きな箇所もあるので適正を見極める(強度的に問題がないかを検証したデータを揃える)必要がある。
・土木事務所の担当者と直接意見交換をしたい。
・土木事業に限定せず公共工事全般を対象にした議論をする必要がある⇒委員会の名称を「公共工事委員会」に改称

などの意見が出され、活発な会となりました。

(ふちがみ)
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2012年12月17日

【京都府産木材認証制度運営協議会】京都府知事に要望書提出!

当センターが事務局をしている「京都府産木材認証制度運営協議会」が、
12月11日(火)に京都府知事に対して京都府産木材利用拡大のための要望をして参りました。
(昨年同様、社団法人京都府木材組合連合会に同行する形です。)

要望は以下の3点になります。

1)緑の交付金の条件拡充によるリフォーム需要への対応
2)緑の事業体など京都府産木材の使用者側の意見を定期的に聴取し制度に反映するための仕組みづくり
3)緑の工務店向け支給から施主への直接支給にすることで更なる京都府産木材需要の喚起

当日は、同会の堀井会長が知事室にお伺いし、要望書を手渡した後に知事との意見交換を行いました。
短い時間ではありましたが、知事のご意見の端々から京都府産木材の利用に対する前向きな姿勢を感じることができ、有意義な時間となりました。
要望事項についても実現していただけることを期待したいと思います。

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左:堀井会長  右:山田知事

(ふちがみ)
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2012年09月20日

【報告】9月19日:京都木材規格資格者講習会の開催

昨日、京都木材規格の品質管理技術者に登録するための資格者講習会が、京都府庁福利厚生センターにて開催されました(主催:京都府木材組合連合会、京都木材品質表示制度運営協議体)。
(当センターは、主催の京都木材品質表示制度運営協議体の構成団体です。)

京都の木材業界では、木材の品質性能を的確に表示するための自主的な取り組みとして「京都木材規格」を策定し、京都産木材の品質性能(含水率、ヤング率など)を統一のルールで計測・表示することに取り組み始めました。

今回の講習会はそのための第一歩。統一のルールを木材関連事業者の担当者に勉強してもらためのものでした。

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写真は会場の様子。約90名の参加者で会場は満員。熱気ムンムンです。

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主催者の京都府木材組合連合会 辻井会長のごあいさつ

午前中は京都木材規格の制度内容の講義(講師:京都府立大学古田准教授、同 佐々木氏、京都府温暖化防止センター 渕上)

午後からは京都木材規格のバックボーンとなる製材JAS規格についての講義(講師:全国木材検査研究協会 清水氏)、

最後に考査を行い講義の内容の理解度を確認しました。

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昼休み等の時間を使い、グレーディングマシンの実機を触り、使用方法を確かめてもらっている様子。



本日の講習を修了した方々が、今後は責任をもって京都府産木材の品質性能を測定・表示してくださいます。
「共通のルールで品質性能を測定し、同じラベルで表示する」ことで、京都府産木材の信頼性を高め、公共建築物や一般住宅でもっと使っていただけるようになることを期待しています。

(ふちがみ)
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2012年08月01日

京都府産木材認証制度運営協議会総会が開催されました。

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当センターが事務局をしている「京都府産木材認証制度運営協議会」の年次総会が、7月30日に京都府公館で開催されました。
(京都府産木材認証制度についてはコチラ:http://www.kcfca.or.jp/wood/

業界関係者60名以上にご出席いただき、大変盛況な会となりました。

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来賓として、京都府副知事の太田様と、当センターの郡嶌理事長からあいさつをいただきました。
太田副知事からは、「京都木材規格を京都府として積極的に推進していく」という主旨の力強い言葉をいただきました。
郡嶌理事長からは、先日開催されたリオ+20の内容を引用しながら「森林を守ることは文化を守ること。森林は文化です」という言葉で、協議会の活動への応援をいただきました。

その後、議長の尾ア氏の進行により総会は滞り無く進み、

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無事、全ての議案が承認されました。
24年度は、協議会として主に
「京都府や京都府木材組合連合会と協力しながら京都木材規格の運営を軌道に乗せる
「京都府産木材検索サイトを改訂し京都の木材の総合情報サイトにする」
の2点に注力していきたいと思います。



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総会終了後は、京都府木材組合連合会の池谷専務理事による「京都木材規格資格者講習会」に関するご講演が行われました。当該講習会については、下記ウェブサイトに詳細がアップされています。
http://www.kcfca.or.jp/wood/modules/base/index.php?content_id=352



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その後、協議会の下部組織である「素材委員会」「加工製材委員会」「流通(一般製材)委員会」「流通(公共土木)委員会」にそれぞれ別れて、たっぷり1時間、意見交換を行いました。
私は「流通(一般製材)委員会」に加わって議論していたのですが、走りだしはじめたばかりの京都木材規格について、高い関心と鋭いつっこみがありました。
質問(つっこみ)にその場で回答できたなかった部分については、9月19日の資格者講習会できっちり説明させて頂きます。


と、言うわけで3時間にわたって総会および関連行事を行いました。
京都における地域材の流通促進にむけて、今年度も温暖化防止センターは木材関係事業者のみなさんといっしょに頑張って行きたいと思います。

(ふちがみ)
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2011年07月28日

7/21京都府産木材認証制度運営協議会 総会を開催しました

先週行われました「京都府産木材認証制度 運営協議会」の
総会の様子をご報告します。

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協議会 堀井会長のあいさつ

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京都府 太田副知事からもごあいさついただきました。

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京都府温暖化防止センター 郡嶌理事長のあいさつ

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議案の説明の様子

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講習会の様子 林務課長の森井さまのお話

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講習会の様子 京都府立大学 古田准教授のお話

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会場の様子

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各委員会に分かれての情報交換・意見交換会の様子


昨年から「国産材・地域材を積極的に使っていこう!」という
国の方針を受けて、木材業界ではさまざまな動きがあります。

今年3月には、京都府も
「公共建築物等における京都府産木材の利用促進に関する基本方針」
を策定されました。

京都府産木材認証制度運営協議会でも、より安心して京都府産木材を
使っていただけるように、一年半ほどの時間をかけて
「京都木材規格」を作りました。

木材の品質性能について、きちんと表示をすることで、
適切な場所に適切な木材を使用していただけるようにと考えております。

今回の総会の後にも、京都木材規格に関する講習会を開催しました。
これから実際の運用に向けて、活動を進めて行く予定です。

今後の木材需要に適切に対応できるように、
協議会としても努力していきたいと思っております。

ぜひ、地元の木を積極的に使っていただき、
CO2削減にも地元産業への貢献にもつなげていただきたいと思います。


★こちらもぜひご確認ください!
・京都府産木材 展示施設
http://www.kyomokumoku.net/contents/read/id/10
・京都府産木材検索サイト
http://www.kyomokumoku.net/

(あさい)
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2011年03月16日

日本木材学会公開シンポジウム「木材利用の環境貢献」の中止

以前に本ブログでご案内しておりました表記のシンポジウムが、震災による被害を踏まえ、中止となりました。

詳しくは主催団体である日本木材学会のウェブサイトをご確認ください。
http://www.jwrs.org/

(ふちがみ)
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2011年03月01日

【イベント】3月23日:講演会「地元産木材利用促進に向けて」

3月23日に開催される講演会の案内です。
京都の木材流通の鍵を握る方々の講演/パネルディスカッションです。

詳細は主催である京都府木材組合連合会にお問い合わせください。

*以下、チラシより抜粋*

〜地元産木材利用促進に向けて〜

「地元産木材を使い 森を育てて CO2削減」を合い言葉として低炭素社会実現
に向け懸命に努力しております。地元産木材利用促進に係る最近の動きについて、
行政等関係者による講演会・パネルディスカッションを開催いたします。
締め切りは3月18日(金)です。申込書によりFAXで申し込みください。
(府木連申込先 TEL075-802-2991 FAX 075-811-2593 担当:林、和田)

チラシ・申込書のダウンロード(PDF 180KB

□ 日 時:平成23年3月23日(水)午後3時〜5時30分
□ 場 所:平安会館(上京区烏丸通り上長者町上ル TEL 075-432-6181)
□ 講演会(午後3時〜4時40分)

 《基調講演》
 (1) 公共建築物木材利用促進法に係る京都府産木材品質基準について
  京都府立大学准教授・京都府参与・品質基準検討委員会座長 古田裕三 氏
 《講 演》
 (2) 京都府林業・木材産業の振興について
  京都府農林水産部モデルフォレスト推進課参事 山本英明 氏
 (3) 京都市林業・木材政策について  
  京都市農林振興室林業振興課長 木戸俊康 氏
□ パネルディスカッション(午後4時50分〜5時30分)
 【パネラー】

 ○ 京都府農林水産部モデルフォレスト推進課参事 山本英明 氏
 ○ 京都市農林振興室林業振興課長 木戸俊康 氏
 ○ (社)京都府木材組合連合会会長 辻井 重 氏
 【コーディネーター】
 ○ 京都府立大学准教授 古田裕三 氏

 主 催:社団法人 京都府木材組合連合会
 後 援:京都府地球温暖化防止活動センター

 [参 考]
  同日、府木連臨時総会を開催。講演会・パネルディスカッションは臨時総会 終了後開催するものです。

*ここまで*

(ふちがみ)
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2011年02月21日

【イベント】3月19日:シンポジウム「木材利用の環境貢献」

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3月19日に公開シンポジウム「木材利用の環境貢献」が開催されます。
京都が取り組んでいる環境指標「ウッドマイレージ」よりもさらに包括的な概念である「カーボンフットプリント」などについて、その取り組みの動向を聞くことができます。

参加無料とのことですので、関心のある方はぜひともご参加下さい。

詳細は主催団体である日本木材学会のウェブサイトにてご確認下さい。
http://www.jwrs.org/wood2011/events.html#symposium

(ふちがみ)
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2010年10月01日

京都府「緑の交付金」の適用条件がかわりました

京都の木で家を建てた事業者(緑の工務店)に対して、京都府が交付している助成金(緑の交付金)の適用条件が、今年からかわりました。

主な変更点は以下の通りです。

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交付金の上限20万円は変わりませんが、住宅以外の建物にも適用できるようになり、より使いやすい交付金になりました。

もう少し詳しい情報をウッドマイレージCO2認証制度のウェブサイトに掲載していますので、そちらもぜひご覧ください。
http://www.kcfca.or.jp/wood/modules/base/index.php?content_id=20

(ふちがみ)
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2010年09月29日

【報告】ウッドマイルズセミナー2010〜環境、品質、多面的な地域材認証基準づくりを目指して〜

9月27日に、京都でウッドマイルズ研究会主催の「ウッドマイルズセミナー2010〜環境、品質、多面的な地域材認証基準づくりを目指して〜」が開催されました(当センター後援)。

毎年秋に京都で開催されることが恒例になりつつある本セミナーですが、今年はいよいよ「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行されることもあり、国産材、特に各都道府県産の地域材を扱う事業者や行政担当者にとって関心の高い内容となりました(同法律の内容については10月発行の当センター機関誌「うぉーみんぐ」で特集しています)。

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セミナープログラム

【第1部】環境、品質、多面的な地域材認証基準づくりの取組事例報告
@ウッドマイルズ研究会「木材調達チェックブック」検討作成の取組〜検討作成状況、関連アンケート結果報告ほか
藤原敬氏/(社)全国木材組合連合会常務理事
滝口泰弘/ウッドマイルズ研究会事務局長

A京都府ウッドマイレージCO2認証制度、領域拡大の取組〜品質基準、供給体制、LCCO2ほか
柴田繁氏/京都府農林水産部林務課主査
渕上佑樹氏/京都府地球温暖化防止活動推進センター

B木材供給事業者の取組〜品質表示、バイオマス乾燥ほか
榎本崇秀氏/株式会社山長商店常務取締役

【第2部】取組事例報告を踏まえ、多面的な地域材認証基準のあり方を探る(意見交換会)
(ゲストパネラー)
古田裕三氏/京都府立大学大学院生命環境科学研究科環境科学専攻准教授
池渕雅和氏/林野庁林政部木材利用課長
鈴木千輝氏/国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課長
+ 第T部報告者

(コーディネーター)
白石秀知氏/NPO 法人京都・森と住まい百年の会 事務局長

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京都では、木材の地産地消を促進するための制度として「ウッドマイレージCO2認証制度」という木材の環境認証制度を2003年から実施してきました。
京都の認証制度のこれまでのスタンスは、
・「品質」や「性能」、「価格」という消費者ニーズに直結する要素は、民間事業者自身が検討し解決べき課題
・行政やNPOなどがまずやることは、消費者ニーズには直結しないが未来の為に誰かが(誰もが)取り組まなければ行けない「環境」という要素を木材製品の付加価値として確立すること

というものでした。
が、近年の国産材(地域材)利用への関心の高まりを受けて、今年度から京都府産木材運営協議会では、京都府と連携して「品質・性能」と「環境」という要素を両立した地域材製品を市場に「安定供給」するための事業を展開しています。


京都は木材の「生産」と「消費」で言えば消費のほうが多い地域です。
そういった意味では地産地消には限界があり、他の地域(国内外含む)から木材製品がやってくることは当然のことなのですが、だからといって需要の全てを他の地域に頼ってしまっては、京都の森の手入れ不足はこれからもずっと解決されません。

京都の森林資源を適切に管理し、京都の森を豊かにするためにも「まずは京都で生産される製品をできるだけ使って、足りないものはよそから持ってこよう」という考え方にならないものかな、と思っています。

他地域から入ってくる木材を締め出すための地域材認証制度ではなく、地域の事業者が力を合わせて魅力的な製品を産み出していくための地域材認証制度として、これからも京都の認証制度を発展させていきたいと思います。

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(ふちがみ)
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2010年08月27日

【案内:セミナー:9月27日】ウッドマイルズセミナー2010 〜環境、品質、多面的な地域材認証基準づくりを目指して〜

セミナーのご案内です。

9月27日(月)にウッドマイルズ研究会(当センターが取り組んで
いる京都府産木材認証制度にご協力いただいている団体です)が
主催のセミナーが開催されます。

今回は地域木材の認証基準に焦点を当てた内容となっております。
京都府の事例もご報告させていただく予定です。

会場は京都府庁です。関心のある方は是非ご参加ください。


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【名称】ウッドマイルズセミナー2010
   〜環境、品質、多面的な地域材認証基準づくりを目指して〜

【日時】平成22年9月27日(月)13:00〜17:00

【場所】京都府職員福利厚生センター 3階第1会議室
   (京都府庁構内 京都市上京区下立売通新町西入藪ノ内町)

【主催】ウッドマイルズ研究会

【共催】京都府、NPO法人京都・森と住まい百年の会

【対象】自治体、関連団体、森林・木材・建築関係者、一般、学生

【定員】70 名

【参加費(資料代)】(一般)1,000 円、
          (研究会会員・学生・京都府職員)無料

【交流会費】5,000 円

【申込締切】平成 22 年 9 月 21 日(火)

【申込・問合】ウッドマイルズ研究会事務局(担当:滝口)
       〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-27-8-401
       TEL03-6300-9601  FAX 03-5365-4166
       http://woodmiles.net/


【プログラム】

13:00〜 開会


13:15〜
●T部 環境、品質、多面的な地域材認証基準づくりの取組事例報告

  1 ウッドマイルズ研究会「木材調達チェックブック」の取組
    〜検討状況、アンケート結果報告

     藤原敬氏/(社)全国木材組合連合会常務理事
     滝口泰弘/ウッドマイルズ研究会事務局長

  2 京都府ウッドマイレージCO2認証制度
    領域拡大の取組〜品質基準、供給体制、LCCO2

     柴田繁氏/京都府農林水産部林務課主査
     渕上佑樹氏/京都府地球温暖化防止活動推進センター

  3 木材供給事業者の取組〜品質表示、バイオマス乾燥

     榎本崇秀氏/株式会社山長商店常務取締役


15:00〜15:20 休憩


15:20〜
●U部 取組事例報告を踏まえ、多面的な地域材認証基準の
    あり方を探る(意見交換会)

(ゲストパネラー)
・古田裕三氏/京都府立大学生命環境科学研究科環境科学専攻准教授
・池渕雅和氏/林野庁林政部木材利用課長
・国土交通省営繕部関係者(調整中)
・T部報告者

(コーディネーター)
・白石秀知氏/NPO 法人京都・森と住まい百年の会 事務局長


17:00 閉会


17:30〜19:30 交流会:平安会館


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2010年08月04日

7月30日 京都府産木材認証制度運営協議会 総会を開催しました。

「木材自給率50%を目標に…」
「公共建築物の木材利用を促進する法律が制定…」

国産木材・地元木材の動きに大きな変化が起こりそうです。


そんな中、京都府産の木材を認証し、利用促進を進めている
京都府産木材認証制度運営協議会の年次総会が開催されました。

お忙しい中お集まりいただいたみなさま、ありがとうございました。

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当日は登録事業者からの出席が60名でした。

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副知事からもご挨拶をいただきました。

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昨年度の成果を確認し、今年度の新たな事業について審議しました。

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総会後、各委員会に分かれて意見交換を行いました。

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基調講演「木質資源の地産地消による地域力の再生」
京都府立大学 生命環境学部 田中和博教授にお話をしていただきました。


これからも、地元の木材利用が増えて、京都の山や森が生き生きと
元気になるように活動を進めていきたいと思っております。

(アサイ)
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2010年07月02日

京都府産杉集成材「ひなた」の紹介

京都の杉を使った集成材「ひなた」が昨年、京都エコスタイル商品に認定されたのですが、この度パンフレットになって手元に届いたので紹介します。

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(パンフレットはこちらをご参照下さい)

京都府産木材認証制度により木材の産地までのトレーサビリティーを明確にし、京都の木にこだわって商品開発された柱材です(販売:辻井木材株式会社)。
105角、120角の2種類があります。
京都府の緑の交付金制度による助成対象製品です。

これまで、緑の交付金に対応する京都府産の木材製品群に集成材はなかったのですが、「ひなた」の登場により利用の幅がぐんと増えることが期待できます。

(ふちがみ)
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2010年06月09日

【案内】ウッドマイルズフォーラム2010 〜地球環境時代の今、どのような「木材調達基準」をつくるべきか

イベント案内です。

6月19日(土)にウッドマイルズ研究会(当センターが取り組んでいる京都府産木材認証制度にご協力いただいている団体です)
主催のフォーラムが開催されます。関心のある方はご参加下さい(会場は東京ですが)。

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フォーラムプログラム

13:40〜15:10
【第1部】具体的な取組事例報告〜木材調達「環境」基準づくりの現場から(※各報告者および報告タイトルは予定)
@ハウスメーカーのフェアウッド調達基準と実践
中澤健一氏 国際環境NGO FoE Japan/フェアウッド・パートナーズ

A地域工務店の地域材調達基準と実践
遠藤龍一氏 富士山木造住宅協会事務局長

Bみなとモデル二酸化炭素固定認証制度設計における木材調達基準づくり
吉野亜文氏 港区環境リサイクル支援部地球温暖化対策課長


15:30〜17:30
【第2部】パネルディスカッション〜環境時代の今、どのような木材調達基準をつくるべきか
(森林)速水亨氏  速水林業代表、社団法人日本林業経営者協会会長

(木材)榎本崇秀氏 株式会社山長商店常務取締役
     藤原敬氏  社団法人全国木材組合連合会常務理事

(建築)藤本昌也氏 社団法人日本建築士会連合会会長

(環境)岡崎時春氏 国際環境NGO FoE Japan 副代表理事
     熊崎実氏  一般社団法人日本木質ペレット協会会長
  + 第1部報告者

(コーディネーター)三澤文子氏 岐阜県立森林文化アカデミー客員教授


申込・問合せ:ウッドマイルズ研究会 http://woodmiles.net/

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2010年05月24日

京都力結集エコ住宅開発研究会に出席

京都府産木材認証制度運営協議会として会員になっている表記研究会の第5会会合に出席してきました。

今回、京都府産木材を使う取り組みの報告が2件ありました。

1.森本均氏(株式会社D.A.C)の事例報告

D.A.C様は京都府産木材を使った住宅を年間17棟(21年度)も建てていらっしゃる、常日頃から関わりの深い企業様です。

今回は新たに自社で取り組まれる燻煙熱処理材(木材を煙でいぶしながら乾燥する)製造のための基礎研究結果の報告でした。
高温乾燥材に比べて寸法安定性が高く、バイオマス燃料の使用によりCO2排出量も少ないとのことでした。
現在、乾燥施設を建設中で、うまく行けば秋頃から供給を開始できるそうです。

「いいものをつくって、きちんと手入れして、永く大切に使う」ことが大事だという言葉で締めくくられました。まったくその通りだと思います。

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2.武藤信義氏(地方産業経済研究所)の事例報告

京都府産木材の供給可能性と、供給量が増加した場合に発生する雇用・経済効果についての調査結果を報告なさいました。
京都の森林には、府内で発生する木材需要のほとんどをまかなえるだけの蓄積(資源として活用できる木材量)があるにも関わらず、利用されていない(府内産材自給率は20%程度)。原因の一つに製材所の京都府産材の供給量の少なさ(供給力の低さ)があるとのご指摘でした。

この見地から、「導入コストが安く、設置に必要な敷地面積が小さい」製材ラインが提案されました。



これらの調査・研究は「平成21年度 京都力結集エコ住宅開発研究会研究開発支援事業補助金」として実施されたものだそうです(実施主体:京都産業エコ推進機構

(ふちがみ)
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2010年03月01日

京都力結集エコ住宅開発研究会で認証材のPR

京都府が主催する「京都力結集エコ住宅開発研究会」で
京都府産木材認証制度運営協議会 理事の石田氏に、
”エコ住宅における木材活用の位置づけ”と題して木材の地産地消の視点から、京都府産木材認証制度についてPRしていただきました。

石田氏報告@.JPG

会議風景C.JPG

同研究会には、住宅建築にかかわる様々な事業者が参加していらっしゃいますので、その中での発表のPR効果に期待したいです。

**

弟4回 エコ住宅研究会
日時:3月1日(月)午後13:30〜15:30
場所:京都リサーチパーク4号館(西地区)
出席者:約30名?

(ふちがみ)
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2010年02月12日

森づくりセミナーで京都の木をPR

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2月12日に「森づくりセミナー」(主催:京都モデルフォレスト協会、場所:メルパルク京都)が開催されたのですが、そこで事例報告として、京都府産木材認証制度のPRをしてきました。

50名の定員が満席になるほどの盛況で、参加された森林に関心のある一般の方や、モデルフォレスト運動を通じた社会貢献を考える企業のご担当者の方に、京都の木を使うことによる温暖化防止(環境貢献)についてご理解いただけたのではないかと思います。

ちなみに、満席の理由は、当日のメイン講演「木のガセネタを伐る〜知っておきたい木材知識〜」(講師:森林総研の林知行さん)の人気によるものです。あしからず。

(ふちがみ)

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2010年02月09日

CFPフォーラムで京都府産木材認証制度のPR

2月9日(火)に、カーボンフットプリント日本フォーラムが主催する、「CFPフォーラム普及・交流会」が開催され、製品のCO2排出量表示に関する地域の取り組みとして、京都府の木材認証制度について事例紹介を行ってきました(会場:アルカディア市ヶ谷)。

”カーボンフットプリント”とは、製品の「原材料採取〜製品製造〜使用〜廃棄」までのすべてのライフサイクルで発生するCO2量を表示する取り組みで、現在試行事業が経済産業省の主導で行われています。

当日は、予定していた資料数(70名程度)をオーバーするほどの参加者があり、発表者も熱のこもったプレゼンをされる方が多く、この取り組みの注目度をうかがえました。

京都の木材認証制度もこのカーボンフットプリント表示の流れに対応し、制度のバージョンアップを計画中です。温暖化防止にかかわるメッセージを今以上にしっかりと消費者の方にお届けできるよう、努力しようと思います。

フォーラムと併設して、製品の展示も行われました。
認証制度のPR、行いました。撤収するころにはすべての資料がなくなっており、盛況のうちに終わることができました。

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<京都府のブース。両隣を宮崎県、川崎市に挟まれています>

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<カルビーのブースに展示されていた、ポテトチップスのCFP>

(ふちがみ)
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