第３回 推進員研修会（南部・北部合同）を開催しました。

昨日11/27（火）に、第３回　推進員研修会（南部・北部合同）を開催しました。

今回の研修は「推進員活動　実践事例報告会」。7名の推進員さんに、ご自身の活動や所属されている団体の活動について、ご紹介いただきました。

走馬灯のようにご紹介しますと…
★何度もやってきた台風による延期にも負けず、ついに実施！　水車を手作りして「宇治川での発電実証実験プロジェクト」。（ecoット宇治）
★学区のメンバーが集まり、小学校での出前授業・地域のおまつり・防災イベントなどで、省エネ＆再エネ＆環境教育を楽しみながら実施。（桃山エコ推進委員会）
★まちの電気屋さんとして省エネ製品を広め太陽光発電を設置しながら、京都中小企業家同友会では同じ経営者仲間とエネルギーシフト等を学び実践。（京都電工株式会社）
★はさみやカッター等を使った工作でも、賃貸のマンションでも、工夫したら快適省エネ生活が実現！　実体験に基づいた省エネ情報は、行政の広報誌に毎月掲載されるように。（長岡京市　ステップアップ・チャレンジ会議）
★個人宅おひさま発電ゼロ円システムで、地域に再エネを設置！　講演会などでも省エネ活動・再エネ利用を情報発信。（NPO法人市民共同発電をひろげる城陽の会）
★飛行機パイロットだったが、地元に帰って地域協議会に参加。小学校等での出前授業など、地球温暖化防止活動を実践。「地域活動は一つの冒険」。（まいづる環境市民会議）
★丹後地域2市2町の住民・事業者・行政がパートナーシップ。子どもや子育て世代を対象に、温暖化問題だけでなく地域の魅力を参加型・体験型で伝える。（丹後の豊かな環境づくり推進会議）

7名の推進員さんの発表は、どれも本当に魅力的で面白くて、とてもこんな文章ではお伝えしきれません。

魅力的な活動の数々に、いっぱい元気をもらいました。

事例発表の後は、滋賀県立大学環境科学部環境政策・計画学科の平岡俊一先生に、コメントとミニ講義をしていただきました。

推進員活動では、環境だけでなく経済や社会など、様々な分野を横断した活動が展開されていること。

これからも、それぞれの地域がもっている課題に、温暖化・脱炭素の要素をいかにつなげながら、解決し豊かな地域を作り出していけるのか。

私たちの活動は、「生活の質の向上」「元気な地域づくり」に繋がっていることを、もっとアピールしていく必要があるということ、等々。

普段私たちが実践している活動の意義を明確に言葉にしていただき、さらにこれからも活動を盛り上げていきたいと思いました。

とっても魅力的で素敵な推進員活動ですが、現在、京都府では来年4月から活動する第９期推進員を募集されています。

ぜひご応募くださいね！

（あさい）

https://www.kcfca.or.jp/update/suisinin-bosyu09.html

【第２回 推進員研修会（北部会場）を開催しました】

昨日10/4に、第２回　推進員研修会（北部会場）を開催。

23名にご参加いただきました。

SDGsをテーマに、龍谷大学の的場教授にお話していただきました。
持続可能な発展（社会、開発）は、国連の唯一の「永久原則」だということ。

私も、今回の研修で初めて知りました。

参加された推進員さんから

「地域活動の中にも17の目標が関わっていることが分かった」

「環境、社会、経済の３要素を一緒に考えて対応するという考え方を知ることができ良かった」

「それぞれの目標はバラバラではないことが分かった」

等、様々な感想をいただきました。

一方で

「理想と現実のギャップ。特に農林業は生計を建てることができるように、何とかしたい」

「行政も横のつながりを！」

という感想も。

的場先生の「100人が完璧になるより、100万人がちょっとずつがんばる方が、社会は、そして世界は変わる！」

とおっしゃってくださった言葉が心に響きました。

これからも皆さんと一緒に、今の人たちと将来の子どもたち、両方の幸せを目指して、本当に豊かな地域につながる活動を盛り上げていきたいと思いました。

京都府地球温暖化防止活動推進員研修会 報告その2

研修テーマは「再エネでくらしを豊かに、地域を豊かに」

先週末の６月17日(土）と18日(日）に京都府北部と南部の２会場で第２回推進員研修を実施しました。

午前の部と午後の部の１日構成。

午前は当センターの木原事務局長による「地球温暖化問題の最新情報」のお話し、午後は立命館大学経営学部教授ラウパッハ先生による講演＋グループワークという研修でした。

ラウパッハ先生には、具体的なデータに基づく経済効果の可視化をするという手法で省エネ・再エネ推進が「地域を元気に、豊かに」するということを、ドイツや日本の具体的な事例とともに紹介していただきました。

グループワークでは、ラウパッハ先生のお話を受けて、「再エネが地域を豊かにする」という考え方を、自分たちの地域で共感してもらう人を増やすにはどうすればよいかを考えました。

「省エネ診断所とともに再エネ診断所をやってみる」、「地域資源をもっと知り、自分たちの住んでいる地域で再エネについてどのような動きがあるのかまず把握してみる」などの意見も出て、今後の推進員の活動のヒントになったようです。

グループワークにはラウパッハ先生にも参加していただき、研修の最後には「皆さんの熱気とやる気に、私も元気をもらいました。

地域でのみなさんの活躍に期待したい。」と温かいエールを先生からいただくこともできました。（にしざわ）

29年度第2回京都府地球温暖化防止活動推進員研修会を開催しました。

今年度第2回目 京都府地球温暖化防止活動推進員研修を開催しました。

17日(土)北部研修を綾部市で、18日(日）南部研修を京都市内で開催しました。

午後からは、立命館大学のラウパッハ先生からお話を伺いました。

一日の研修ですが、朝から沢山の推進員さんが参加して下さいました。

＜17日　北部研修会の様子＞

＜18日　南部研修会の様子＞

第８期京都府地球温暖化防止活動推進員は３３１人でスタート！

４月22日（土）に、第８期京都府地球温暖化防止活動推進員の委嘱式が行われました。

委嘱式の後、京都府の温暖化対策や、推進員活動についてのお話ののち、高村ゆかり先生によるパリ協定以降の脱炭素社会（最近のアメリカの状況も含む）についてご講演がありました。

高村先生のお話では、世界では火力発電並に安くなってきている再生可能エネルギーの進展でインドや中国も脱炭素に積極的になっていることや、企業と自治体が脱炭素へ前向きになっているというお話が印象的でした。

企業は社会的使命としてでなく、リスク対策として気候変動対策を積極的に行っているというお話でした。

センターも、推進員のみなさんとともに脱炭素社会に向けて歩んでいきます。（ねぎし）

この冬初めての大雪の中、無事？研修終了

1月14日(土）と15日(日）に大雪の中、平成28年度第3回地球温暖化防止推進員研修を決行しました。14日(土）には北部会場(福知山市）で7名、15日(日）は南部会場(京都市内）では41名の参加がありました。

今回の研修のテーマは、□×低炭素の活動を知るというもので、両会場共通で、亀岡市の「亀岡マイナスカーボンプロジェクト」について､亀岡市生涯学習部部長の田中秀門様からお話を伺いました。農業生産現場でできる温暖化対策と地域活性化を両方実現できる活動のお話でした。そして京都府では珍しい農地でのソーラーシェアリングについても報告して下さいました。

　

また、北部会場では､宮津市の市民協働発電所や環境イベントについての取組をみやづ環の地域づくり推進ネットワーク代表の大村和利様より、南部会場では城陽市の市民協働発電所や省エネでの節電所を広げる勉強会を開催していることを市民共同発電をひろげる城陽の会事務局長の古家野辰也様より報告頂きました。

　

出席された推進員さんには後半、これからやってみたい□×低炭素のプロジェクトについて考えてもらう時間を作りました。「福祉」や「高齢者」、「車」、「空き家」、「木のある暮らし」、「スポーツ」などいろいろな視点から低炭素社会を考える活動が生まれてきそうです。

当日は大雪のため、北部会場では申し込んでいた方が多数荒天のため欠席されましたが、少人数で和気あいあいと研修を行うことができました。南部会場も京都市内は雪景色でしたが､公共交通が動いていたこともあり、当日の欠席者もありましたが、たくさんの方に足を運んで頂きました。

　　　　

「電力自由化」をテーマに研修会を開催

第２回京都府地球温暖化防止活動推進員研修実施

今年度の第２回推進員研修のテーマは「電力自由化」で、昨日29日は京都府北部にお住いの推進員対象に市民交流プラザ福知山で研修を開催し30名の参加がありました。

講師に市民エネルギー京都の伊東真吾氏を迎え、「電力自由化の意味するところ」のお話を聞いた後、「もし電力会社を乗り換えるとしたら」のお題の元、グループで考える作業をしてもらいました。

今日も午後から京都市内で同じ内容の研修を行います。

結構たくさんの方の申し込みがあるので、グループワークが成立するのか、ちょっと不安ですが…

平成28年度第1回京都府地球温暖化防止推進員研修を実施

「低炭素な地域をつくる＝元気な地域をつくる」をテーマに平成28年度第1回京都府地球温暖化防止推進員研修（公開セミナー）を実施。

　今年度の第1回推進員研修は、6月25日（土）午後1時半より同志社大学今出川キャンパスで実施し、推進員79名を含む100人程の参加者がありました。講師に北海道教育大学の平岡准教授をお迎えし、ヨーロッパや北海道の「低炭素で元気な地域」のお話を伺いました。出席された推進員からは「元気な地域は地球温暖化防止の取り組みもしっかりしている、と言われるようになりたい。」とか、「活動を実現していくためには、良質な人材、面白い地域づくりをしてくれる人を探す、という平岡先生の言葉通り、地元で一緒に活動できる仲間を作ることが大事と再認識しました」という感想が寄せられました。

（にしざわ）

第3回 京都府地球温暖化防止推進員研修

第3回京都府地球温暖化防止推進員研修実施しました。

今年度第3回推進員研修のキーワードは「地域連携」と「地域資源」

京都府内の好事例である丹後の豊かな環境づくり会議の活動を学び、そこから地域連携の作り方や地域資源とは何が学びます。

昨日は京都市内、今日は福知山市内で開催しました。

　

第2回京都府地球温暖化防止活動推進員研修開催中 久々に木原さんが研修でお話！

第2回京都府地球温暖化防止活動推進員研修開催中

久々に木原さんが研修でお話！　

今年度の第2回推進員研修を、7月3日木津川市の京都府山城南保健所で行いました。今回は、新規推進員向けの午前の部と、すべての推進員向けの午後の部の2本立て。午前の部は19名の推進員が、また午後の部では31名の推進員が参加しました。この研修は、来週は6日月曜日に福知山市で、9日木曜日には京都市内で、とまだ続きます。参加申込みをされた推進員のみなさん、会場でおまちしています。

（写真は午前の部）

にしざわ

第7期 京都府地球温暖化防止活動推進員の委嘱式

本日は、京都商工会議所にて、京都府地球温暖化防止活動推進員の委嘱式を開催しました。

第7期推進員として、303名が京都府知事から委嘱されました。

特別推進員の「まゆまろ」も登場！

特別講演のゲストは、国立環境研究所 社会環境システム研究センター 主任研究員の藤野純一先生です。

温室効果ガスの削減目標は厳しいものですが、

「現場でどう関係性をつくるかが大切」

「低炭素なまちづくり＝努力した人がほめられるまちづくり」

「楽しい活動じゃないと続かない」

「よい取り組みができると広がっていく」

という推進員活動に直結するキーフレーズがたくさん登場しました。

第7期推進員の皆さん、今期も一緒に楽しいこと企んで、実践し、「これはええわ〜」と思ったことを拡げていきましょう！

【追伸】委嘱式終了後のロビーには、当センターが作成した「温暖化防止どうぶつしょうぎ」の体験コーナーが設けられ、真剣勝負（？）が繰り広げられていました。

京都府地球温暖化防止活動推進員研修（北部会場）を実施

「推進員活動で地域を変える」をテーマに研修会開催(綾部市会場）

先週の研修に引き続き、1月24日（土）に綾部市で京都府地球温暖化防止推進員研修を行いました。今回も龍谷大学政策学部深尾先生を講師にお迎えしました。これからの地域の状況を把握したり、どのような地域を作っていくのか、そのために必要な視点・項目(資金・人材・資源など）は何かなど、今後の活動に参考になるお話をたくさん深尾先生から聞くことができました。講義の後のグループでの意見交換で、「これから自分の住む地域をどう変えたいか」話し合ってもらいました。受講された推進員は、それぞれ想いを新たにされ岐路に着かれたようです。





（にしざわ）

長岡京市の取組3つに学べ！ 第2回地球温暖化防止推進員研修会開催しました

全国トップクラスの事例拝見！
長岡京市立長岡第四小学校で研修会開催

9月13日に低炭素杯などで入賞した長岡京市内の地域連携活動３つについて学ぶ研修を行いました。出席者はスタッフを入れて52名と会場はいっぱい。
この日は、図書室で薪ストーブを使う長岡京市立神足小学校の事例、商店街に手作りLEDで街頭を照らしたアゼリア商店街の事例、生ゴミ1tリサイクルの長岡第四小学校の事例について学びました。
　土曜日開催にもかかわらず、長岡第四小学校を会場として提供していただき、太田校長先生のお話しも伺うことが出来ました。その他にも地域で活躍する京都府地球温暖化防止推進員や市役所の方からもお話を聞きました。







とりわけ、会場を驚かせたのが、太田先生の模造紙でまとめられた研修の速報。学校のイベントも毎日「今日のながよん」としてまとめてHPに載せておられます。その作成スピードに参加者一同びっくり。



3つの事例報告の後は、校内の雨水タンク、生ゴミコンポスト、学校菜園など実際に見学。また、手作りLED街灯のついた商店街見学も行いました。

　　



（にしざわ）

H26年度 京都府地球温暖化防止活動推進員 第1回研修会（福知山市会場）

京都府内の3ヶ所を縦断して開催した、京都府地球温暖化防止活動推進員の研修会。本日は福知山会場でした。



北部の各地では、この夏〜秋にたくさんのイベントが開催されます。各所で具体的にどんな出展をするか、皆さん熱心に話し合われていました。



お昼ごはんは、福知山名物「ゴム焼きそば」を食べましたよ♪

（参加者：推進員22名＋行政5名）

H26年度 京都府地球温暖化防止活動推進員 第1回研修会（京都市会場）

京エコロジーセンター（京都市）で、京都府地球温暖化防止活動推進員の研修会でした。

会場は大入り満員！

先日の木津川市会場と同じく、テレホンショッピング風に環境教育の教材を紹介。

写真は、センター職員が「ソーラークッカー」の説明をしているところです。

（参加者：推進員50名＋行政1名）

H26年度 京都府地球温暖化防止活動推進員 第1回研修会（木津川市会場）

今年度の第1回研修は、センターから貸し出しできる教材を実演、体験してもらう企画。

昨日7月8日の実施を皮切りに、週末あわせて3回の研修を行います。

今回の研修では、センターが所有する教材を、17個連続で紹介しました。そのあと、それぞれの地域で活動する京都府地球温暖化防止活動推進員の活用している教材や工作を披露してもらいました。

第2部では地域ごとのグループに分かれ、今後の活動企画について話し合い、発表してもらう時間も作りました。「それぞの地域の動きが分かった」「意見交換ができてよかった」、と参加者からも好評でした。









（にしざわ）

推進員プロジェクト別研修＋第2回全体研修開催

　9月28日（土）に京都市内で、29日（日）に綾部市内で、推進員研修会を開催しました。

　現在、当センターでは、イベント会場でクイズを通して楽しく省エネ情報をお伝えできる電子タブレット用プログラムを開発中です。午前中は、このプログラムを効果的に活用するための実践研修を行いました。秋には、いくつかのイベント会場に登場する予定ですので、見かけたらぜひ体験してみてください。


　午後は、今年度第2回となる全体研修会を行いました。
　テーマは、「京都の『生』温暖化情報」。京都地方気象台、京都府海洋センター、京都府農業センターより講師を派遣招き、いま、京都にはどのような変化が表れているかを学びました。
　つい先日、IPCC第5次評価報告書第1作業部会報告書が公表され、今年度末には横浜で第2作業部会の総会が開催される予定です。今後、温暖化の科学について、あるいはその影響についての情報が新聞やテレビで取り上げられ、注目度も高まると思われます。そんな中、今回の研修会で学んだ「実は、京都でもね・・・」という情報をうまく発信できれば、多くの方に温暖化を身近に迫る問題と捉えていただけるのではと考えています。


　ご参加いただいた推進員の皆様。丸一日の研修会、お疲れ様でした。

口丹地域連絡会が開催されました

今日は、京丹波町の旧質美（しつみ）小学校で、「口丹（くちたん）地域連絡会」が開催されました。

口丹地域連絡会とは、亀岡市・南丹市・京丹波町の2市1町の住民（地球温暖化防止活動推進員）と行政担当者が集まって情報共有する場であり、推進員たちが自主的に運営しています。

今回は、4月から新しく推進員になった方、異動で新たに役場の環境担当になった方との「顔合わせ」の場。まずはじっくりと自己紹介をした後、口丹地域でのメイン事業である地球温暖化防止出前授業について検討し、また、各自治体で行っている環境施策を共有しました。

＊　　＊　　＊　　＊　　＊

会場の旧質美小学校は、京都府内で初めて学校給食が実施された小学校なのだそうです。

統廃合のため平成23年3月に閉校しましたが、今でも地域住民が校舎を積極的に活用しています。

校舎内にある絵本ショップ「絵本ちゃん」は、ツイッター等で広まり、遠方から訪ねてくる人も多いそう。

今回お邪魔した喫茶「ランチルーム」では、地元の住民団体である質美地域振興会が運営し、地元でとれた新鮮野菜でカレーライスやうどん等を提供。

木造校舎のレトロな雰囲気を生かして、住民の皆さんが手づくりで「ゆっくりくつろげる空間」を創出しています。







今日の連絡会は、手作りケーキ＋コーヒー・紅茶をいただきながら、ほっこりとした雰囲気のなかでお喋りが弾みました。





★喫茶「ランチルーム」

〒622-0332
京都府京丹波町質美上野43　旧質美小学校内

営業日：毎土曜日（第5土曜日はなし）
営業時間：
食事　11:00〜14:00
喫茶　11:30〜15:00

地図はこちら。（絵本ちゃんサイトより）
http://www.ehonchan.net/access.html

＜メニュー＞
カレーライス　500円
きつねうどん、カレーうどん　350円（ライス付きは400円）
コーヒー、紅茶（手づくりケーキ付き）　300円
パン、野菜などいろいろあります。

※2013年5月現在の情報です。

第３回推進員研修会開催

　11月17日に北部会場で、18日に南部会場で、今年度第3回目となる温暖化防止活動推進員研修会を開催しました。テーマは、「食の低炭素化」と「省エネ住宅」です。
　北部会場では、2つのテーマに関する講座に加え、「低炭素型　食の好循環づくり事業」の担い手である2名より実践例のご報告をいただきました。会場として活用させていただいた「リフレかやの里」は、地元産の野菜や米にこだわった地産地消ランチを提供されています。希望者には、このランチバイキングを召し上がってから研修会に参加していただきました（もちろん、費用は各自負担です）。
　南部会場では、講座に加えて「平成の京町家モデル住宅展示場」の見学を行いました。和風で、明るく開放的で、それでいて暖かい。そんな住宅を体感することができました。

　第4回目の研修会は、「京都地球環境の殿堂」表彰式を見学することになっています。

推進員研修実施 テーマは再生可能エネルギー普及

10月8日に南部（京都市内）で、10月14日に北部（綾部市内）で、今年度2回目となる温暖化防止活動推進員研修会を開催しました。

テーマは、「今こそ、再生可能エネルギー普及〜電力買取制度下での地域・市民の役割〜」。
講師には、日本環境学会会長の和田武先生をお招きしまし、ドイツやデンマーク、あるいは日本国内の先進事例の情報を通して、再生可能エネルギーで地域が元気になること、だからこそ、地域・市民が主役になる必要があることなどについて教えていただきました。

次回は11月に、「省エネ住宅」「食べ物の地産地消」をテーマに研修会を実施する予定です。